あっという間です。
ほんと。
今日は特にネタが無いのでこれまで撮ってきた雪景色でも貼っていきましょう。
雪景色は単純なようで結構難しい被写体だと思います。
光が雪によって反射しますし、白一色の世界は普通に撮っただけでは何も面白くないですし。
撮るカメラ、レンズによって全然違った世界に見えるので面白い。
今回はそんな違いも見ていきましょう。
まずは大学時代の近くの川から。
Nikon D90にキットレンズですね。
ちょっと眠い感じの絵です。
キットレンズはなかなか便利なのですがこれは?!という絵はあまり出ません。
汎用性はありますが、描写性能は中の下と言った感じ。
こちらは同じく大学時代、住んでたアパートから撮った写真ですね。
降る雪を止めて撮るにはシャッタースピードを上げて撮らなきゃいけませんが、暗いレンズではそうするとISOを上げないといけないため必然的に画質が落ちます。
これも個人的にはパッとしない感じの絵。
場所と時間が変わって長野県某所で1枚。
これはリコー GR DIGITAL Ⅲで撮った写真ですね。
リコーのGRDシリーズは画質にかなりこだわり、コンパクトデジカメですが大きめのセンサーサイズと専用レンズを搭載しボディ形状をできるだけ小さくしたプレミアムコンパクトカメラです。
その写りもなかなかよく、コンデジらしからぬボケにカリッとシャープに写るとこなんか私は大好きでした。
単焦点レンズでズームはできませんがスナップカメラとしても優秀で、出て来る写真も最高です。
これから貼る3枚もGRDⅢで撮ったものですが、ほんとはもっと大きな絵で細部まで見て欲しいですねぇ。
というわけでまずは1枚。
ある畑のあぜ道を登った所なのです、車で通りかかるときついつい降りて撮りに行っちゃいました。
この景色を見て撮らないカメラ好きはいないと思います。
太陽もいい場所にいますねぇ。
どうでしょう?
これぞコンデジの本気!
もうGRDⅢは売っちゃいましたが、間違いなく最高のカメラだったと思います。
マクロにも強かったですしね。
かなり寄って撮れます。
最近はセンサーサイズをでかくした高級コンデジが流行っていますが、アレらはあまり接写ができません。
構造上仕方ないんですけどね。
撮影距離を気にせずシャッターを切れるGRDⅢは使ってて気持ちよかったです。
続いてCanon 20Dで撮った写真。
この空気感が私は大好きです。
もう10年ほど前のカメラだったのですが、EF28-70mm F2.8Lを装着しどこにでも持ちだしてました。
EF28-70mm F2.8Lは所謂大三元レンズ。
こちらも型落ちレンズですが、その実力は大三元レンズのなに恥じぬとてもクリアで繊細な描写を見せてくれます。
やっぱり写真ってレンズで決まるんだなぁという印象。
それほどこのEF28-70mm F2.8Lは良いレンズでした。
去年の夏に身の回りの整理でCanonカメラは全部売ってしまいましたが、今持ってるNikonマウントのレンズでこのレンズほど気に入るものはありません。
早くNikonの大三元レンズが欲しい~!!
でも中古でも10万オーバー!!
Canonの大三元レンズは結構頻繁に更新されていたので古いのは中古で結構安めで手に入るので経済的でした・・・。
これが一眼レフの実力!
ぜひアップで見て欲しい。
もっとでかい写真が貼れるブログに変えようかしら?
最後は現在の相棒Nikon D700で撮った写真です。
使ってるレンズは50mm F1.4ですね。
フルサイズ機を買ったのはいいですがフルサイズ用のレンズは全然持っていなくて最初に買った1本です。
流石ハイアマチュア向けといったところ。
描写もボディの作りもこれまで使ってたD90と全然違います。
当たり前ですがボディによっても出て来る絵は違うんですね。
同じレンズを使ってるのによりこっちのほうが繊細な絵が撮れる感じ。
50mm F1.4も良いレンズですよ。
古いレンズでコーティングも性能のいいものが塗ってあるわけではないんでしょうが、単焦点レンズらしい美しいボケと解像感のある絵が撮れます。
まぁ、そんな感じで今日は雪景色を貼っていきました。
雪景色は被写体として最高ですが、美しいのも一瞬ですしそこで生活するにはなかなか難儀な環境なわけで・・・。
苦い思い出とともに今回はお送りしてきました。
では今日はこの辺で。
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