2013/12/13

ドアクローザを交換する

最近というわけでもないが、玄関のドアの調子が随分と前から悪い。
普通ならゆっくり閉まるはずなのだがそうはならずにバタン!と大きな音をたてて閉まる。

見ればドアの上に付いているドアクローザの下部からオイルが漏れているのだ。



なんとかだましだまし使ってきたけどこれはもう替えどきかもしれない。
というわけで善は急げ。
年末で忙しさが本番になる前にどうにか新しいドアクローザを手に入れて交換しなくては。


というわけで前にインターホンを交換してもらったホームセンターに行ってきた。
しかし、なんというか間が悪い。
私が行く時に限って担当の人がいつもいない。
まぁ、受付してくれたおばちゃんの店員さんも懇切丁寧だったので別に悪い気はしなかったが、ちょっと歯車がズレているような感覚。


で、一度行ったときにこの会社はもう潰れて商品が無いので他者の製品になると言われた。
まぁ、それは問題ない。
別にこの会社にこだわるわけでもない。
ただ、問題はあう機種を調べるのに寸法を測ってきてくれと言われた。
それで大体合うか合わないかが分かるそうだ。


そして一度家に帰り、電話で連絡する。
するとリョウビの取り替え用ドアクローザなら使えそうだが詳しい寸法を教えてくれというのだ。
それもできれば紙に書いてファックスで送ってくれと。



・・・製品の番号など調べるために元あったドアクローザはもう外してある。


なるほどこんな感じにネジ止めされてたのか、とかドアには他にいくつかネジ穴が切られていていろんな商品に対応するのかなとか感心していたのだが。
いちいち紙に描いて送るなんて面倒くさい。


ということでどのみちドアクローザは捨てないといけないし、いっそのこと持って行ってついでに引き取ってもらおうと考えた。


というわけで2度目の来店。
このときも担当のものはいない。
かわりの人にドアクローザと上の2枚の写真をメールで送っておいた。
いや~、便利な時代になったもんだ。


そしてホームセンターから付けられる製品が分かり、それなら在庫がある電話がかかってきた。
よし、取りに行こう。
早速、ホームセンターに行きついでに掃除用具とかも買って帰ってきたのだ。



そしてこちらが交換するドアクローザである。
残念ながら色がドアと同じ黒色ではないのでそう目立たなさそうな色なのでよしとする。
ドアの重量によってタイプが変わるらしいがこれは安い6000円くらいの方である。
思ったより安くて嬉しい。


こんなことならNHN(元取り付けてあったドアクローザの会社)のドアクローザをもっと早く買っとけばよかった。



まずは説明書をみる。
結構大きい。


こういうのを読むだけでワクワクしてくるのは私だけだろうか?



そして取付作業。
色はブロンズと言っていたが、どちらかというとメタリックグレーと言った感じ。
ただのシルバーならピカピカして目立つがこれならちょうどいいのではないだろうか。


まずは上のアーム部分をつける。
取り付け部が左右に開き、ネジ穴部分も稼働する。

これでどんな取り付け穴にも対応するというわけだ。
よく考えられている。


そして取り付け。
ピタッとハマる専用品も見てて惚れ惚れするが、このようにどんなものでも対応する汎用品というのはうまく考えられているので見てて感心する。




お次は本体を取り付ける用のレールを固定するプレートをドアに装着する。
いくつも穴が開いているが、これはドアの上部からどれだけネジ穴が離れているかで使用する穴を選択するという方式。



一番端の2つを使用しこのように取り付けた。
あとはこれにレールを置き、本体をレールの端に引っ掛けてスライドさせ、ネジで固定させる。
そうすれば完成である。



うむ。
良い感じじゃないか。

右端の「高級ドア」のステッカーは正直邪魔臭いと思う。
何を主張してんだか(笑


そして最後の仕上げとして本体にある3つのネジを開けたり締めたりしてドアの閉まるスピードを調整するのだ。


はじめはちょっと早く途中からゆっくりと、そして最後は丁寧に。
そんな調整もネジを調整することで出来る。
すごい!

ちょっと感動。


また、開いて固定する角度や固定しないなどの選択もアームのネジを調整することでできる。
いや~、実際自分で取り付けると発見が多くで刺激的で良し!


てな感じで小一時間かかってドアクローザの取り付けが完了した。
これで年末バタン!バタン!とうるさいドアからおさらばできるわけだ。


みなさんもちょっと気になる家の箇所はDIY精神で自分の手で直してみてはどうだろうか?




ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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