今日は和歌山まで墓参りに行ってきました。
地元から和歌山まで結構遠いので最近は行けてませんでしたが、何年ぶりでしょうね和歌山。
いつも行った時に何を食べるのか迷うのですが、今日は前から気になっていた和歌山ラーメンとやらを食べてみることにしました。
行った店は寺の近くにあった『三年坂 幸太郎』。
備長炭ラーメンという何やら気になる看板があります。
まず店内に入る前に和歌山ラーメンについていくつか説明しておきましょう。
和歌山ラーメンとは基本的にはスープは「醤油ベースの豚骨醤油味」もしくは「豚骨ベースの豚骨醤油味」、麺は「ストレート麺」を使用したものが一般的らしいです。
スープは醤油ベースだろうが豚骨ベースだろうが結局豚骨醤油味で濃くてコクのある味が特徴的でしょうか。
なんでも昔はそこまで有名でもなかったらしいですが、1998年にTVチャンピオンにて「日本一うまいラーメン決定戦」にて井出商店の和歌山ラーメンが優勝。
そして新横浜ラーメン博物館で臨時出店してところ1日平均893杯を売り上げてその記録はまだ破られてないんだとか・・・。
これらの流れからご当地ラーメンブームに火が付いたらしいですが、ラーメンの文化としてはまだ浅いとかなんとか。
中華そばは戦前から食べられてたみたいですが、それと和歌山ラーメンは違うってことでしょうかねぇ?
とにかく和歌山の風土的に醤油味が好まれたみたいで、それと豚骨が合わさって今のスープになったんでしょうね。
まぁ、詳しい情報はネットでも見て調べて下さいね。
和歌山ラーメンと一口でいっても様々なバリエーションがあるみたいなので。
店内は入り口付近にカウンター席があり、奥に座敷があります。
今回は時間もないし、カウンターに座って食べることにしました。
メニューを見るとなるほど。
乗っています、備長炭ラーメン。
なんでも麺に備長炭を刷り込んだラーメンで胃や腸にやさしいんだとかなんとか。
所謂デトックスアイテム的な感じでしょうか?
テレビや雑誌でも取り上げられたらしく結構気になりますね。
普通のラーメンに+200円で備長炭麺にできるそうです。
私はもちろん和歌山ラーメン(こってり)の備長炭麺にしました。
カウンターからは厨房が見え、そこで色々店員の人と話をしました。
昼時で2人で店を回してる時に余計なことを聞いてすみませんです。
というわけで来ましたよ、和歌山ラーメン!!
個人的には豚骨醤油スープは大好きです。
豚骨ほどクドくなく、醤油ほど物足りなさがない腹が減ってる時にはちょうどいい感じのスープです。
トッピングはネギ、メンマ、チャーシューとシンプルな感じ。
ただ、チャーシューがちょっと薄すぎてボリュームには欠けますかね。
そしてこちらが「備長炭麺」。
見事に黒いです。
味や歯ごたえは普通の麺と変わりません。
変わり種が好きな人にはオススメでしょうか。
あと、メニューには「備長炭ラーメンを注文した方には備長炭入りドレッシングのかかったサラダが付いてます」とか書いてましたけど出て来なかったですね。
気づいたのが食べ終わってからなので時間もないのでそのままスルーしましたけど・・・。
まぁ、昼時で忙しかったから忘れたのかなぁ・・・。
麺のチェンジだけで200円は割高ですがサラダが付くならまあ分かる気もしましたが、ないとちょっと悲しいですね。
てな感じで本場和歌山で食べた和歌山ラーメンのレビューでした。
評価を付けるとしたら
スープ:★★★★☆
麺:★★★☆☆
トッピング:★★☆☆☆
サービス:★★☆☆☆
トータル:★★★☆☆
って感じでしょうか。
こういうのは自分の好みの店が基準になるのであまり当てにはなりません。
参考程度にしてください。
ではでは。
0 件のコメント:
コメントを投稿