2013/12/10

三菱 風神を使ってみて 


今年の春に買ったサイクロン式掃除機「三菱 風神」を使い続けてはや半年。
いやもう半年と何ヶ月か過ぎてますが、やはり使い続けていて気づくことがいくつかあります。


これはこの風神だからこそ思うことと、サイクロン式だから思うこと。
それぞれ思うこととなどありますが、今後サイクロン式掃除機を買おうとしてる方などの参考にでもなれば幸いです。



まず、私はこの掃除機を買ったときは一人暮らしで2DKで暮らしてました。
部屋2つにダイニングキッチンを掃除する上では、サイクロン式とか紙パック式とかそこまでこだわる必要はないと思います。


なんせ、一人暮らしです。
そこまで汚れませんし、床に落ちてるゴミといえば埃とか髪の毛とかそんなものが大半でしょう。
それらを掃除する上で紙パックだろうがサイクロンだろうがそこまで差が出るとは思いません。


また、私は大学時代紙パック式の掃除機を使っていましたが、そのときと比べてサイクロンにしたから特別役だった!ということは一切ありません。


ただ安い掃除機から高めの掃除機に買い換えたのでそこでの性能差で使いやすい!と思うことはいくつかありましたが。


しかし、春から実家の方に引越しそこで引き続きこの掃除機を使い始めたのですが、そこで使ってると色々と見えてきますわ。
この掃除機のいいとこ、悪いとこ。


環境が変わると当たり前ですが使い勝手も変わってくる。
今回は割りと新しめのサイクロン式掃除機「三菱 風神」を戸建の家で使用した場合、そのメリットとデメリットを紹介していきましょう!




まずメリットから。
とりあえず、実家は広い。
そりゃ2DKと比べると今まで6人で暮らしていた家ですからそれなりにでかい。


すると相対的に見てもゴミの量は増えます。
もちろん掃除する範囲も。


そんなとき、容量の多い風神は結構役に立つ。
ボディがデカイ分、ゴミを貯めることができるので安心して家中を掃除出来ます。


うちは猫を飼っているのですが、そのせいで抜け毛などのゴミが多いです。
そんなのも気にせず、スイスイ吸っちゃいます。
夏場の抜け毛の多い季節なんて部屋中掃除機をかけ、特に絨毯を丁寧にかけると一瞬でダストボックスには毛玉が出来上がります。


紙パック式だと即交換しないといけないですが、サイクロン式ならそのままゴミ箱へポイ。
紙パックを買い忘れた!みたいな自体は起こりません。


また、風神は新しい掃除機だけあって吸引力も強く、パワーヘッドは重いですがモーターアシストで力を入れなくても動くので掃除がはかどります。
日本製サイクロン式掃除機の中では吸塵率もよく排気の臭いも気にならないのもポイントですね。


うちには古い日立のサイクロン式の掃除機があります。
こいつも買った当時は最新式だったのでしょうが、正直サイクロン式とはとてもじゃないけど呼べない品物。
強いて言うなら紙パックレス式掃除機とでもいいましょうか。


紙パックを装備しないでダストボックスにゴミを集めるのですが、サイクロン機構などなくそのままダストボックスにゴミが溜まります。
当然その場合は細かい粉塵がフィルターに直接かかって目詰まりするので、この掃除機はダストボックスの後ろにティッシュペーパーを装着し、それを取り替えることで吸塵率のupとフィルターに粉塵が付くのを防いでいるのですが・・・。


その性能は本物のサイクロン式からしたらサイクロンを名乗るなと言われてもおかしくない出来。
まぁ、実際サイクロンによるゴミの遠心分離ができてないのでサイクロン式ではないのですが・・・。
すぐにティッシュペーパーに埃がたまり、吸引力が落ちてしまいます。
特にうちのように猫などペットを飼っているとその毛で一発アウト。


それに比べると風神は流石とうほかありません。
ダストボックスが満杯になるくらいでも吸引力は変わりません。





そんな感じで実家でも風神で気持ちよく掃除できていたかというと実はそうではありません。
今度は実家で使っているからこそ見えてきた風神のデメリットを話していきましょう。


まずはその重さ。
風神はボディがでかく重いです。
ですので、1階から2階に持って行ったり、もとの場所に戻したりと移動が多いと結構たいへん。
ちょっとしたトレーニングです。


また、ボディが長いため取り回しが悪く旋回性がないので、よく壁やついたてにぶつかります。
コードも今まであった日立製の掃除機と比べ短いので逐一コンセントを付け替えるか、動線固定で掃除するしかありません。


しかし、このへんは取り扱いをちょっと工夫すれば特に問題ないこと。
まぁ、ボディがデカイ風神ならではの問題。


ですが、これから話すことはおそらくサイクロン式掃除機であるがための欠点です。
それは何かというと・・・。


大きめのゴミが吸い込めない!!


これはほんとストレスです。
多分ゴミを遠心分離するため中に入るゴミは小さめのものでなければいけないのでしょう。
まぁ、デカイものは手でも拾えますし。


ですが、うちには先程から言ってますが猫がいます。
そしてその猫用のトイレがあるわけですね
砂が入ってるアレです。


猫ってトイレの後はそこに後ろ足で砂をかける習性がありますよね?
そのためトイレまわりは結構砂が散らばったりするんです。
砂といっても吸水、吸臭性のBB玉くらいの大きさの砂です。


風神はその砂を吸い込めないのです。
ヘッドで何度撫でても入っていかない。


仕方ないので、ヘッドを外しホースから直接吸い込むと中に入ったっ時にバリバリバリバリと遠心分離によってダストボックス内を高速回転する大きな音がします。
これはあまり掃除機に良くないのでは?というくらい大きな音。


ちょっとこれは困りました。
なんせ毎日散らかしますし、結構隅に転がっていっているので掃除機で一気にすっちゃいたいゴミです。
それを吸えないのですから。


しょうがないのでこういうときは旧日立製の掃除機の出番です。
サイクロン式じゃないためゴミの大きさは問題なく吸ってくれます。
とはいえ紙パックほど自由ではありませんが・・・。



というわけで、まとめますと広めの家で使ってる時に感じた
風神のメリット・デメリットは


メリット
・ゴミを多く貯めれるので捨てる機会が少なくていい。
・パワーアシストヘッドなので絨毯とかも楽にかけれる。
・ペットとか飼っていて抜け毛などのゴミが多くても問題なく掃除できる。


デメリット
・重い、デカイ、取り回しが悪い。
・コードがちょっと短め。
・大きめのゴミが吸えない。



といったことです。
あとは定期的に掃除機を掃除する、ゴミ捨てが苦にならない人以外は絶対紙パック式がオススメですね。
2万前後のモーターアシストヘッド装備の紙パック式ならコンパクトで吸引力もよく、使い勝手がいいです。


ですが、ちょっと新しいものが使いたい。
ペットのとか飼っていてゴミが多くなる。
とかいう人はサイクロン式もいいかもしれません。


ただサイクロン式とはいってもそれは名ばかりで全くサイクロン機構のないものも中にはありますので買うときは気をつけてくさだい。
また、私みたいに超安売り!とかで買わない場合はサイクロン式は高価なものばかりなのでそれも踏まえた上でよく考えて下さいね。





ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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