目的はもちろん大和ミュージアムとてつのくじら館!!
ここ最近は毎年行ってる気が…。
なんだか一気に広島が近くなったなぁ。
とりあえず、近くのゆめタウンで1000円以上買い物をしたら駐車場代無料(3時間)になるのでジェラートを食べて休憩。
これで380円、ちょっと高くない?
ちなみに連れの選んだキウイフルーツ味は激まずでした(笑
というわけでてつのくじら館です。
もう何度かこのブログでも紹介してるので写真は結構割愛します。
ここは海自の広報施設という位置づけで入館料が無料です。
てつのくじら館という名前の通り、潜水艦が建物の前に鎮座していますが、中は機雷掃討活動について色々紹介しています。
今はもう馴染みがないですが、第二次大戦後すぐには日本の近海にも機雷がたくさん沈められてました。
それを撤去するのも戦後の活動として重要だったんでしょうねぇ。
昔は海岸にも不発の機雷が打ち上げられたりしていたらしいですし。
機雷破壊用の有線式無人艇です。
上のハッチを開き誘爆用の魚雷詰めて下から発射し、離れた場所から安全に機雷を撤去できます。
あとは20mmガトリング砲。
これで海上に集めた機雷を遠距離から撃って爆破するんですねぇ。
このゴチャッとした感じ。
いいです。
そしてここのメインディッシュである潜水艦解説と潜水艦見学です。
2階の渡り廊下を渡って潜水艦内に入ります。
もちろんこれは本物で実際運用されていたものを持ってきてます。
各部屋は結構狭い感じ。
しかし、通路はそこまで狭くはありませんね。
ちなみに部屋と部屋の間の出入り口は別のものが付けられてます。
そのままだとかなり低く狭い入り口なんで。
ちゃんとロックできるハッチも付いてますし。
そして機関室。
窓も何もない部屋で運転するとかかなりすごいですよね。
昔の潜水艦とかよくもまぁどっかにぶつからずに海の中を運行できたもんです。
ちなみに潜望鏡も覗けます。
覗くと見えるのはもちろん外なわけで。
これってちゃんと外が見えてるの~?とか係員に聞いている人もいました。
まぁ、それくらいクッキリ見えるわけです。
そして最後はおみやげ屋。
・・・なのですが、これは・・・。
う~む、艦これの影響恐るべし。
自衛隊系のイベントの参加人数も絶対増えてるだろなぁ。
というわけでここでてつのくじら館の見学は終了。
時刻はもう17時前。
このてつのくじら館は17時に閉館となります。
大和ミュージアムは18時閉館なので、まずはてつのくじら館に行ってから大和ミュージアムに行くことをオススメします。
時刻はもう17時前。
てつのくじら館の前の門は閉まろうとしています。
急いで道を挟んだ反対側、大和ミュージアムに向かいます。
3年ほど前始めてきたときは確か館内の展示室は写真撮影禁止だった気がしたのですが、今は遺書や映像など一部を除いて写真撮影OKになっていました。
これは嬉しい誤算!!
というyわけで1階展示室からグルっと見て回っていきます。
入ってすぐには戦艦『金剛』のエンジンの模型が。
う~ん、でかい!!
戦艦『金剛』。
イギリスのヴィッカース社で製造された超ド級巡洋戦艦、金剛型戦艦の1番艦です。
厳密に言うと巡洋戦艦であり、姉妹艦に比叡、榛名、霧島がいます。
戦艦の名前は基本旧国名が付くのですが(大和、武蔵、長門、陸奥など)、金剛型は一等巡洋艦として設計されたため山岳名となっています。
しかし、戦艦はこの艦橋付近のゴチャゴチャ感がたまりません。
一度でいいからリアルなサイズで見てみたい。
この船に乗るからには船の隅から隅まで把握しないと運用なんて無理なので、それだけ乗組員には練度が必要になったわけです。
我々は先人たちの残した未来を。
決して蔑ろにせず、引き継ぐ義務があるのです。
なかったことにしてはいけない。
きちんと学び、後世に伝える。
最近、色々世間でも騒がれていることがありますが、彼らが望んでいた未来に創り上げることができたのでしょうか。
再び海底に鉄塊が沈む事のないように、しっかり選択をしていかないといけませんね。
大和は今も静かに海底で眠っています。
ちなみに大和ミュージアムには零戦もあります。
実際目の前で見るとなんともまぁ脆そうな。
軽量硬質の超々ジュラルミンを使用し、装甲より軽量化を目指し作られたまさに男の戦闘機です。
大戦末期にはアメリカの戦闘機との性能差もどんどん開いてきており、熟練のパイロットもいなくなっていったわけで。
大変だったでしょうねぇ。
というわけで、大和ミュージアム&てつのくじら館の見学はこれにて終了。
これから今日のメインディッシュである”広島焼き”を食べに行きます。
場所は前にも行ったところ・・・とは違うところに急遽決定しました。
さてさて、新しい店は当たりか外れか!
ワクワクしますねぇ。
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